平成28年度税制改正において、地方公共団体による地方創生のプロジェクト（地域再生計画）に対し寄附をした企業に、税額控除する地方創生応援税制（企業版ふるさと納税）が創設されました。

薩摩川内市では、以下の４事業を地方創生応援税制の対象として推進しています。

１　生き生きと働くまち薩摩川内応援プロジェクト
２　薩摩國（さつまのくに）ブランドＥＣプロジェクト
３　薩摩川内市若者就労者奨学金返還支援プロジェクト
４　遊休地域資源を活用した新ビジネス創出応援プロジェクト

上記のうち、「４　遊休地域資源を活用した新ビジネス創出応援プロジェクト」は、市内のチップ工場へパルプ用竹材等を搬入する際、その買取単価への上乗せ（『竹材供給推進補助金』の助成）を行うことで、竹の伐採・搬入者及び竹材供給量の増加を促し、竹林の荒廃を防止すると同時に、需要が高まりつつあるセルロースナノファイバー（CNF）等の工業製品やバイオマスエネルギー等への利活用を促し、地場企業の育成や関連産業の誘致等による仕事創生や雇用創出、所得向上等による地方創生を目指すものです。

本プロジェクトの企業版ふるさと納税へのご協力は、『竹材供給推進補助金』に活用され、薩摩川内市の産業振興につながります。ご賛同いただける企業の皆様からのあたたかいご支援をお待ちしております。

地方創生応援税制（企業版ふるさと納税）や本プロジェクトの詳細については、以下をご覧ください。