ACC法によるセルロースナノファイバー活用実践講座(アドバンスコース)を開催します。

薩摩川内市が地方創生の具体的取組として進める「薩摩國(さつまのくに)竹セルロースナノファイバークラスター形成事業」の一環として、自然由来の先端素材として注目される「竹セルロースナノファイバー」について、企業等の試行や活用の加速化・具体化に繋げることを目的として、「ACC法によるセルロースナノファイバー活用実践講座(アドバンスコース)」(主催:経済産業省九州経済産業局、九州大学大学院バイオマテリアルデザイン研究室、福岡県工業技術センター、 鹿児島県薩摩川内市)を、福岡県工業技術センターにて開催します 。 

今回は、九州大学大学院農学研究院 教授 近藤 哲男 氏が開発したACC法により、竹から製造されるCNF(竹CNF)を被覆したプラスチック形成に関する本格的かつ実践的な講座を開催します。これまでの講座は、ACC-CNFに関して、特性を理解することや、直接触れることを重視した「基礎コース」として開催してきましたが、今回は、最新設備を活用しながら、さらに踏み込んだ実験を行う「アドバンスコース」の開催となります。


日 時

令和元年11月20日(水) 9:30~16:30 ※受付9:00~

      21日(木) 9:30~16:30

      22日(金) 9:30~16:30

※3日間の開催となります。

※第1日目、第2日目は実践講座終了後に、講師との意見交換や参加者間のネットワーキング等を目的とした交流会を開催いたします。

場 所

福岡県工業技術センター化学繊維研究所(福岡県筑紫野市上古賀 3-2-1)

参加対象

これまでにセルロースナノファイバーを取り扱った経験のあることを原則とし、以下に該当する参加希望企業からの優先的な選定となります。

・これまでにセルロースナノファイバー活用実践講座に参加したことのある方

・セルロースナノファイバーを活用した事業展開に取り組まれている方

・その他セルロースナノファイバーの活用推進に関連性のある方

・プラスチック形成に関する知識を有している方

定 員

25名(ご希望に添えない場合がございます。その場合は、主催者よりご連絡を差し上げます。)

参加費

3万円(テキスト代、昼食代、交流会代、その他実費込み)

講 師

九州大学大学院農学研究院 バイオマテリアルデザイン研究室 教授 近藤 哲男 氏

申込方法

申込書をダウンロードし、必要事項をご記入の上、令和元年11月8日(金曜日)までにE-mail(kyushu-kigyoshien@meti.go.jp)またはFAX(092-482-5947)にてお申し込みください。

※ その他、当日のプログラム等詳細な情報は案内チラシをご参照ください。